マジで腹が立つ上司の話
僕が入社1年目に配属されたソフトウェア開発プロジェクトに今でも思い出すと腹が立つひどい上司がいました。上司は35歳くらいで年のわりに若くイケメンな感じの上司でした。
20代の若い子とも話が合うようで良く話をしていてまわりの評判は良い人でした。しかし、あまり流行などに興味がない僕のことは爺くさいなーとみんなの前で馬鹿にするようなこともありました。
それは僕が流行を知らないせいでもあるし、単に会話の流れで笑いをとるために言ってるのだろうと受け流していましたが、どうも他の同年代の同僚と比べて僕には嫌な仕事がたくさんまわってきている気がしていました。
それを周りに相談してみても、僕が真面目だから期待されてるんだよと言われるだけでした。最初はそれを真に受けてさらに頑張ったのですが、仕事はさらに増える一方でした。
ある徹夜明けの朝の出来事
あるとき僕だけ会社に泊まって仕事をした徹夜明けの朝、上司と若い同僚が数名一緒にフロアに入ってくるのが話し声でわかりました。
私は徹夜の眠気でソファのある場所で少し横になっていたのですが、そのときに聞いた言葉は今でも忘れられません。
同僚が僕のことを心配してか「昨日は終電間に合ったのかな」と言ってくれて、周りも僕が最近オーバーワーク気味なことを上司に話していました。
良い同僚を持ったなと嬉しかったのですが、そのあとの上司の言葉が信じられないものでした。
この言葉は今でも忘れることができません
「あれは真面目だけが取り柄だから、あんな奴は仕事漬けにするのが一番なんだよ。話してもつまんねえし。爺くさいやつはみんなも苦手だろ?」
そんなふうに僕を馬鹿にして部下に話しているのです。同僚もそれを聞いて本心かどうかわかりませんが、笑っていました。
僕はしばらくどうしていいかわからずじっとしていましたが、思い切って起き上がりみんなにいらだちの表情を隠さないで挨拶をしました。
こんな人達と仕事をすることは出来ない
正直忙しさで精神的にも参っていたし、もうこいつらと仕事はしたくないと思いました。僕は退職願を出してその後1か月は有給をとったりしながらなるべく会社にいかないで引継ぎを手早くすませました。
上司はあの朝の言葉は冗談だと言いましたが、もうそんなことはどうでも良かったです。今までの扱いで十分にその言葉は真実味があると判断できました。
こんな人を馬鹿にしたような上司には二度と会いたくないと思いました。
この体験を読んで皆さんはどう思いますか。
上司って何なんでしょうか。自分が偉くなったつもりなんでしょうか。神にでもなったつもりでしょうか。
ただ普通の人間でタイミングよく上司という立場になっただけ。上司だからといって下の人間に対して、何でも言っていい権利があるんでしょうか。
あるわけない!!
あるわけねーだろ!!
何様なんだ。おい。
お前はそんなに凄い奴なのか!
おい! 聞いてんのか!
ただ役職を付けてもらえただけで、一歩外出たらただのおっさんだろ!
仕事ができるできないとか、性別とか、年齢とか、関係ないだろ! 古いんだよ!
大昔から比べたら現代社会はより平等性に向かって世間も成長しているんだ。古いだよ!
古いんだよーーーー!
マジで人を傷つけていい理由なんてないぞ!!!
そんな中でね、どんな人間であろうが馬鹿にする権利なんて1つもないと思うよ。
結局こんなクズな上司は自分が凄い奴って見せたいがために人を落とす。自分がマウントをとりたいタイプなんだろうけどさ、
こういった上司は中途半端な成長しかできないし、人がついていくわけがない!
平気で傷つける奴についていくわけない!
ついていくわけない!!!!
会社組織ではな、ある一定のところまではテクニックとかで上がっていけると思うけどな、そこまでや!!
ほんとに大きなことを成し遂げる人間は絶対に人の心を傷つけない。
どんな人間もリソースであり、必要なピースとして考えるからな!
絶対に有り得ないわ!!ぼけ!
そういうことがわかってる人間じゃないと絶対に大きな成功なんて有り得ない!
まとめ:理不尽なことを言われたり、傷つけられても前を向いていこう!
正直この体験談を読んでいると腹が立ってきたわ。とりみだしました。
世の中たくさんの人がいろんな思いをしながら働いてる。マジで嫌なこと言われても、顔に出さず、グっとこらえ、
自分を殺して頑張ってる人たちが沢山いる。でもなかなかスポットライトが当たらない世の中だよね。
本当に理不尽な世の中だなぁと感じることも多いよね。
いろんな出来事があるからこそ人に優しくもなれるし、自分に優しくもなれるんだと思う。
理不尽だし、悔しいけど、この体験者さんは絶対にこんなことを人にはしないと思うし、この経験があるからこそ人の痛みを
より一層わかる人間になってると思う。
人を幸せにするために、自分が傷つくのだと思う。
いろんな人いるけど、頑張ろう!