危機感がなく決断力がない上司にイライラする。

2020年4月18日

危機感もないし、決断力もない上司の話

さるねずみ
介護業界の体験談だよ

ウチの上司は基本優しく、接しやすい人なのですが、危機感と決断力が無いので大変困ります。通所介護施設なので、人材不足の中、利用者様を出来る限り安全に見守りたいのですが、余り気にせずにその方1人に職員が手を取られる様な利用者様を入所させます。

入所して頂きたいですが、きちんと見てあげることができないのです。会社として数字を上げたいのも充分理解できます。しかし利益を上げるだけではこの業界は回せません。人の命に関わります。

ただお預かりすれば良いと言うものではないのです。1人の方に掛かりきれる人員があれば良いですが、そうも行きません。ほぼ、1人で8~10人(認知症の方、足が弱く、車椅子と言った方がほとんどです。)を見なくてはならないのが現状です。

とりたろ
本当に大変な業界ですねえ。

 

仕事場は戦場のようなもので、常に集中しておかなければならない

認知症の方が危険な事をされない様、混乱をされない様、気を配らないと行けません。例えば、食べ物以外を口に入れられたり、足が弱くなっているのを
理解出来ず歩こうとされたり等がザラです。

そして事故が起こるとご家族の目も厳しいですし、自身もショックです。何より転けられたりされたご本人が痛い思いをされた事が申し訳ないのです。

また、特に2020年から新型コロナウィルスで現場はピリピリしています。

 

そんな状態で口だけの上司。まったく危機感がない

コロナに関わらず、大丈夫でしょ。行けるでしょ。と呑気に構えて危機感がなく、事前に取れる対策も考えてくれません。しかも言ったことを直ぐに忘れます。

口だけは達者で本当に危機迫る状況になったとき、判断を仰いでも。「考える」と言ったきり。そのまま。 決断力がなくいつもスタッフが判断しないとならない状況です。人の命に関わる仕事なので本当にこわい毎日です。

 

医療、介護は本当に大変な仕事

特に医療や介護の現場っていうのはめちゃくちゃデリケートな場所ですよね。

会社として利益を上げていかなければならない側面と、命も守っていかなければならない側面があるからバランスを保つことが難しい業界ですよね。

 

会社として患者さんにどうなってもらいたいか、こ患者さんに何を提供していくのかみたいなものが、

明確になければ都度都度、目の前のものに対応していくことになり。ついつい目の前の利益に手を伸ばしてしまうってことが発生するんですよね。

 

命に関わる職場で「口だけ上司」はマジで最悪だ

こちらの体験記事でもあるように、これくらいならできるでしょ、まだいけるでしょ。

とか言っちゃう口だけ上司ね。これマジで最悪だよ。

僕も今まで色んな上司と出会ってきたけど、こういった感じで「やれるやれる」「余裕ーー」っていうヤツで

 

余裕だったためしがないよね

 

現場の仕事をちゃんと理解してて、スタッフの誰よりも仕事をしてて、誰よりもその作業に理解がある人間なら

軽々しく「できるでしょ」とか言わない。

 

できる上司はしっかりスタッフに指示するし、難しい仕事だとしても、依頼する意味も添えて指示するはず。

出来ない人ほど、出来ない自分を隠すために、「できるでしょ」「余裕だよ」とか言っちゃう。

 

お前はできんのかい!! って感じだよ

お前に言われたくないわって

お前がやってみろや

 

反発が心が湧いてくるから、こんな上司に誰もついていかないよね。

 

まとめ:嫌な仕事をやり続けた人は軽々しい発言しなくなる

結局、楽なことに逃げてきた人。

困難な仕事を避けてきた人は。仕事の大変さや、人が抱えている苦しみを理解することはできない。

だから平気で軽々しい言葉を発することができるわけです。

 

嫌な仕事をやり続けた人は、色んな苦しみを味わっている。だから人に優しくなれる。上司になる人は、嫌みを理解できる人間にならないといけないよね。

 

てかほんとにいろんな人がいますよね。今日も頑張ろう。

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